Spiced Ham

やってるゲームのはなしをする

LoLの選手生命が短い理由を一生懸命考えてみた

worlds2021、楽しみですね。

Power of Evil選手のファンボなので活躍が見られないのは残念ですが、決勝で仕上げて究極完全体になったDFMや、Faker選手、およびT1が2年ぶりのWorlds、プレイインステージから投下されるChovy選手という巨大な爆弾を見るのが待ち遠しい。

 

他にも話題は尽きませんが、文字通り尽きず話してしまう予感がしたのでそろそろ本題に入ります。

シルバー4のうっすい脳内ソースで話すので与太話程度に聞いてください。

 

 

 

 

 

自分は1年半ほど前にLoLを始めたのですが、プロシーンを追っていくうちに30代の選手があらゆるリージョンで殆ど(そして殆どのリージョンでは全く)いないことに気づき驚きました。

 

このゲームを始める前の印象は「知識さえあれば勝てる」というものだったし、今もある程度はそうだと思っているので、それなら何故若い人しか勝てないか気になってたまらないので、今から考えていきます。

 

・他の競技ゲームから考える

他の競技シーンのあるゲームは、FPSは選手生命が短く、格闘ゲームは長い印象があります

FPSに関してはド素人なので何か変なことを言っていたらツッコミが欲しいのですが、純粋に繊細かつ高速な反応が求められる、上にそれがダイレクトに反映されるゲーム性なので、単純に老化が加速する25歳以降は厳しいのかな~と思っています。

 

次に格闘ゲームですが、選手生命が長いとされる理由は恐らく知識偏重なゲーム性にあると踏んでいます。

格闘ゲームを知らない人は、コンマ数秒の戦いだとかそういう印象を持っていると思いますが、実際のところまずそこにたどり着くまでに大量の知識が要求されます。

そしてその知識を応用すれば、状況に応じて見てから反応しなければいけない物事の候補を絞ることができます。

このことを格ゲー、ないし類似のゲームでは“意識配分”と言ったりします。

 

一見この2つを見ると、LoLは知識があれば勝ちに繋げられるゲームなので選手生命は長くなるのでは?という間違った結論に突き進みそうですが、私は意識配分の部分で違いがあると感じました。

 

 

LoLの意識することの多さ

格闘ゲームは、いわば相手と自分の距離、ゲージ等の状況に応じて相手の取れる手段を絞ることができるので、不要な思考を切って反応速度を上げられる(上手い人間は)のですが、LoLは考えることがあまりにも多すぎるんです。

 

格闘ゲームは試合時間が15秒経過したらカニファイトが始まらないし、それ以降突如別の台から脈絡なくリー・シンが飛んでくることはないし、それを警戒して自分以外の台の様子を見る必要もないんです。

要するにLoLは常時意識しないといけない情報量があまりにも多すぎるので、格ゲーのように意識することを少なくして処理能力を改善できない面があると思います。

 

そういった情報を全て意識しながらの戦いは、人間は18歳で処理能力のピークを迎えるらしいので、年を重ねるごとに辛くなっていくのだと思います。

 

 

 

LoLの中から考える

更新が早い。早すぎる。

他のゲームは競技性がある場合2~4か月、もっと早くても1か月くらいが限度じゃないでしょうか。

しかしこのゲームは2週間。早すぎる。

毎回大幅な変更が無いとはいえ2週間って。

 

年を食えば記憶力が落ちるのは道理なので、2週のパッチのためにテスト勉強を詰め込むような練習をしないといけないのは若くないと出来ない部分ではあると思います。

 

プロ年齢層の高めなMagic The GatheringストリートファイターⅤ等の作品は更新も緩やかで、そういう面もあるかと思います。

結局LoL外の話で締めてしまった

 

 

結論

要するにこのゲームは情報の更新が早すぎる上に情報量が多すぎる。

 

 

 

さいごに

それが魅力だからこそ面白いので、全く持ってそこに不満はないのですが、それでプロの寿命が短いのかなぁなんてことに思い至りました。

 

自分の中では良い感じの結論が出せたと思うのですが、他の人の話も聞きたいので考えをコメント欄に書いてもらったり、はたまた記事を上げてくれたりすると嬉しいです おわり。